薬剤師を取り巻く人間関係について

特定の薬剤師に責任や負担が集中してしまったりする

この道18年の薬剤師特定の薬剤師に責任や負担が集中してしまったりする薬剤師の世界での実態

人の入れ替えが激しいと、信頼関係を構築する前に離れてしまうことがあります。
大事な仕事を誰にどこまで任せるのかや、慣れの問題などもあり、特定の薬剤師に責任や負担が集中してしまったりするわけです。
更に言えばこの業界は本当に多忙で、あまつさえ人手が足りないとなると余裕がなくなります。
そこから来る肉体的な疲労はもちろん精神的な疲労も甚大で、心が荒みやすい職場になることもしばしばです。
私が初めて務めた職場は、地方にある大型のドラッグストアでした。
他にも昔ながらの薬局などが点在していましたが、当時はその土地でそのドラッグストアが1人勝ちしているような状態で、それはそれは多忙を極めていたことを覚えています。
ところが経験の浅かった私は任される仕事の幅が狭く、いつも1人のベテラン薬剤師の人が大事な部分を任されていました。
横から見ていてせめて良いところを盗んで役に立とうとしましたが、薬を必要としている人にとって絶対にミスの許されない世界ですから、ただただ勉強をするしかない毎日だったのです。
そしてあるとき私はそのベテラン薬剤師から呼び出され、1時間近い説教を受けることになりました。
恐らくはプレッシャーやストレスが溜まり、吐き出す相手が欲しかったのでしょう。
今だからこそそうやって理解はできますが、当時の私は自分の無力さを一気に叩きつけられたようで、それから仕事に行こうとする度にお腹が痛くなるようになります。
これが最初の転職のきっかけとなりました。
要はその土地の需要に対して人材の供給が追い付いておらず、そこで働く全員が余裕をなくしていたのです。
それなら私など辞めてしまえと、今振り返ると無責任な決断だったとは思いますが、そうするしかあのときは浮かびませんでした。

薬剤師 人間関係 | 薬剤師が転職する5大理由